サクサク思い返すPyCon JP 2014
初投稿はPython関係にしたい…ということで。
初のConference参加
2014/09/13-14にプラザ平成で行われた
PythonのConferenceに参加してきました。
PyCon JP 2014 in Tokyo | September 12th – September 15th
順を追って書き出すのもアレなので
疑問に思ったこと、学んだことをザックリ。
セッションの感想
Python3系
キーノートで詳しく話されていたこともあり
2系から3系への移行については様々な議論が有りました。
会場で買ったPython文法詳細は3系本だし
それほど2系に詳しくもないし
自分はこれから3系で頑張っていこうと思います。
CH01 Opening~Keynote: Kenneth Reitz - YouTube
Pyramid
自分が聞いたセッションが偏ったのかもしれませんが
フレームワークで耳にしたのはDjangoとPyramidのみでした。
FlaskやTornadoって、既に沈静化したコンテンツ…?
Pyramidは、バージョンが上がるごとに依存が減るということで
そこに関してはOSSとしてあるべき姿なのかなと思います。
ツール
リファクタリングツールの発表を中心に
すぐに使えそうなツールをたくさん知ることができました。
- flake8
- Rope
- Radon
- IPython notebook
こういうのを知ると、「なんでRubyにはないんだろ…」
とかなりますけどね。作るネタが増えますね。
CH07 リファクタリングツールあれこれ (May the force be with you) (ja) - YouTube
Conferenceの感想
たくさん勉強できたのはもちろんのこと
会議としての完成度に感動したのでまとめ。
ジョブフェア
パネルディスカッション、LT、フリートークで
企業の開発環境について知ろうという企画でした。
エンジニアとして一企業に勤める人間として
やはり隣の芝生は気になるもの。
今は転職に興味はないものの、一番気になるコンテンツでした。
(コミュ障をこじらせて、ミートアップは不参加でしたが…)
印象的だったのは
- Atlassian製品とSlackの人気
- 新しい技術の採用(トレンドと運用の安定感のバランス)
- 白ヤギコーポレーションさんの亀の衣装
業務で使っているChatworkからSlackに移行したいと思ってましたが
まずは自分の周りから広めてみないと…としみじみ思いました。
EMRで貧者のログ集計のセッションもしかり
「ウチの会社でこうしてる」っていう話は非常に為になります。
MH11 Python + Hive on AWS EMRで貧者のログ集計 (ja) - YouTube
素晴らしい食事
1日目のランチは弁当、2日目はサンドイッチ。
お茶うけのカステラとマカロンなど
味も量もちょうど良いおもてなしでした。
諸事情でパーティには参加できませんでしたが
パッと見でよだれが出る程度にはおいしそうでした。
素直に料理周りをチョイスした方のセンスに脱帽です。
安定したネットワーク
今まで学会や勉強会でもよく無線LANが提供されていましたが
「譲り合ってご利用下さい」が常識でした。
一方、PyConでは今回のために回線(光ネクスト?)を引いたらしく
終始安定して稼働していました。
Mac、Nexus、iPhoneを繋いでもすべて問題なく
全く違和感を感じずにセッションに集中出来ました。
会議用ネットワークの見学ツアーがあったことを後で知り
非常に残念でした。後日ブログとかにあがることを期待…
まとめ
デプロイする人事さんとか、アダム・ダン率とか
色々コメントしたいこともありますが、とりあえず締め。
最初は「参加費高ぇ」と渋々応募しましたが
終わってみると学びも多く
非常に満足度の高い2日間でした。むしろ安い。
欲を言えば参加者間で交流しやすいコンテンツが増えればと思う…
コミュ力高めろって話ですね。
運営の皆様には感謝のことばしかありません。
ありがとうございました。
得たものは多い。以上。
(本埋めちゃって失礼ですが、すごく読んでます)